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オーストラリア旅行(パース7)

★2月10日(火)★
ガイドブックで「ウォンバットが抱ける動物園」つーのを発見。
ウホ!
オーストラリアで抱っこできるのはコアラだけかと思ってたけど、
ウォンバットも抱けるとな!?
それはぜひとも

抱きたい!!!

パースのバスターミナルから、モーリーというバスターミナルへ。
そっからバスを乗りかえて、
ホワイトマンパークというバス停で降りると
そこが目指す動物園・カバシャムワイルドライフパーク。
と聞いたので、その通りに移動。

↓降りたら動物園の目の前!かと思ってたら、ホワイトマンパークというデケー公園の入り口でした。
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でも、動物園はこの近くにあるんでショー??
くらいに思って歩き始めたら、「動物園まで2km」という看板発見。
2km!?
ちょっと待て。
アタシがやまねこマラソン10kmコース出たとき、1時間半くらいでゴールした。
てことは、1km9分くらい? じゃあ2km20分として…
ちょっとは走ってたから、2km歩くとなると…30分くらい!?
とモンモンと考えるアタシの小さな脳みそ。
こんとき、雲は1コもなし。先に動物園があるであろう道路には日影なし。
気温、けっこう、暑い。

やばい。ちょう、歩きたくない…。

しかし、バスが通った道路振り返ってみても、もちろん公園内の道路も
タクシーなど走っておらず。
ヒッチハイクしてみよう…かな…。
が、車もほとんど通らない。
たまに通ると、なぜか車内満員の車ばっか…。
つか、たとえ満員でなくても、手をあげる勇気はなかったかも…。

かなりロウな気持ちでトボトボ歩くぼく。

↓動物の看板見つけて心奮い立たせる。そうよね。もうすぐカンガルーに会えるのよね。ウォンバット抱けるのよね!
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↓ヘンな木。けっこう、そこらじゅうにあった。すごい気になる。(あとで調べたらグラスツリーという名前の木らしいです。ユリ科なんだって。ユリかよ!!!)
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↓いろいろ植物観察したり、無意味に道路何度も渡ったりしながら歩くこと約10分。そこで!おっちゃんカーに拾ってもらえた!公園のスタッフの人なんかな?わざわざUターンしてのっけてくれて、動物園まで連れてってくれました。やったー!ありがとー!
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↓ジャーン。入り口。やっと到着〜。
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入り口で地図もらって、まっすぐカンガルーゾーンを目指します!

↓にゃはー!いた!今日も眠そうだぜ〜!
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↓つか寝てる〜。
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↓さわっても起きない。野性味ゼロ!(笑)
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↓コチラは親子でお昼寝中。萌え死ぬっ!
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そしてそして、この日の大ヒット!
アタシの心をわしづかみにしたカンガルーは……。

↓こいつ!なんて不細工!なんて愛くるしい!お…おじいちゃん!なぜかムダにマッチョ。
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笑いが止まりません。しばらく観察してましたが、この体制のまま身動きひとつせず(笑)。

↓そのあと、おかんのポッケから出たものの、おかんとはぐれて不安げに鳴く子カンガルー発見。おびえた顔が…たまらぬっ!
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コチラもしばらく観察してたら、無事、母と再会。
ものすごいスピードで袋の中に飛び込んでました。
可愛いヤツめ!
ちなみに、カンガルーの鳴き声初めて聞いたけど、
以外とブサイク。「ブー、ブー」みたいなかんじに聞こえたよ。

↓その後の鳥ゾーンで見つけた変わった鳥。木でできてるみたいじゃない? tawny frogmouth(読み方わからず)という鳥らしいです。
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↓して、コアラゾーンへ☆寝てる。可愛い。
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↓このダラケっぷりがよい。リラックスしておるのう〜。
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ココの動物園のコアラゾーンは2コあって、
1コは金網の外からコアラ見学できて、
もう1コは金網の中に入って、もっと近くでコアラ観察できるの。
写真は近くで見学できたほう。
んで、抱っこすることはできないんだけど、一緒に写真撮るのはOKだったよ。
ワタクシは、1コめの写真のコアラのお尻を触ってる写真を撮らせてもらえました。
もっと固いかと思ってたけど、毛がフワフワでやわらかくて、気持ちよかった〜♪

動物園をじっくり一周したあと、
1時からはファームショーを見学。乗馬やら、犬が羊を追うトコとか

↓羊の毛刈りやらを見せてもらえる。まな板の上の鯉ですな。どでーんと前に出た脚がアタシの萌えポイントを刺激。
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↓ザックザック刈られる。羊意外とおとなしい。観念したのか? ちなみにおっちゃんのお腹にある赤い吊りバンドは腰痛防止のものらしいよ(笑)。
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↓チビッコの子羊へのミルクやりも。でもうちは、「これがラムか…」とか思ってた(いやしい)。
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その後2時からはウォンバット抱っこ会! イエイ!
ウォンバット以外にも、フクロウとか、とかげとかをすごい近くで見ることができました。
↓カンガルーの赤ちゃんもいた。やはりカンガルーは前足がいいね! 可愛いね!
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その隣には、ウォンバット!!! いよいよだ!
係員の兄ちゃん、
「さぁ、この右足をそっとなでてごらん」→そっとなでるアタシ。

ねぇ、抱っこしたい。

「ダメだよ。右足をなでてもいいよ」

もうなでたよ。抱っこさせてよ。

「それはできないよ。写真なら撮っていいよ」

↓ナイススマイルの係員とウォンバット。
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ちょっと。ヒゲのあんちゃん撮ってもぜんぜん楽しくないんですけど。
その笑顔はアタシがするはずだった笑顔なんですけど!!!

しかし、
ガイドブックには抱けると書いてあった。
なぜダメなのかその理由を教えてほしい。
と言えるだけの英語力はナシ。

最後に右足をそっとひとなでして、退散。

悲しい…。
抱っこしたかった…。

しょうがない、うらむなら自分の英語力のなさをうらもう。
予想よりデカかったウォンバット。
抱っこしてたら落っことしてたかもしれないし。
これでよかったのだ。(と自分を納得させてみる)

そして、スタッフのおっちゃんにバス停まで送ってもらって、
動物園をあとにするのです。
(帰りも歩きたくなかったので、「バスに乗って帰りたい」と受付で相談。
したら、帰りはバスの時間に合わせてバス停までの送迎サービスがあったのです)

ホワイトマンパークは4300ヘクタール(ってどんくらいの広さ?)もある、
巨大な公園なんだけど、
動物園はこじんまりしてて、楽しかった!
カンガルーも山ほどいたし、ピクニックゾーンもありました。
(私はそこで朝作ってきたサンドイッチ弁当を食す)
入場料$20ぶんは十分楽しめます☆

『Caversham Wildlife Park&Zoo』
http://www.cavershamwildlife.com.au/

↓バス停の壁には穴がある。これだと、わざわざ日向に出てバスが来たかどうか何度も確認することなく、日影にいたままバスの確認ができる。あったまいー!
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その後、行きと同じように乗り換えのため、モーリーバスターミナルでバスを待ってると、
今日会う予定だった、オーストラリアのお友だちとバッタリ遭遇。
8か月ぶりの再会! キャー☆うれしい☆カンドー☆
こんな偶然ってあるんだ〜〜。

なんでも、モーリーバスターミナルのそばのショッピングセンターの中の
インド料理のお店で働いているのだそうだ。
ぜんぜん知らなかったよ〜。
そして、パース市街までのバスは、オージーの彼女と一緒なので、
なんの不安もなく移動。うふふ。らくちん♪

市内で、お友だちの彼(日本人)と落ち合い、3人で公園でおしゃべりして過ごしました。
彼女たちは厳しいベジタリアン(ロウビーガンというヤツらしい。
野菜かくだもの、しかも生のものしか食べない)なので、
「お腹がすいたからなにか食べよう」となるも、
お店で食べられるものがないため、公園へ。
彼女たちのバッグがでっかいのは、カバンの中にたくさんのフルーツが入っているからなのだ。
うちは彼女にクッキーを買ってもらって、それをおやつにおしゃべり。

気持ちよさそうな日影を選んで、芝生に座る。
彼女は日本語堪能なので、コミュニケーションはほとんど日本語。
風がそよそよ気持ちよくて、おいしいクッキーと楽しいおしゃべり。
なんてよい時間なのかしら!

お互いの近況報告や思い出話、
彼との話などノンストップでしまくり、夕方、お別れ。
お別れはショボンとなるけど、会えると思ってなかったので、
ホントにホントにうれしかったなん。

また日本かオーストラリアで絶対会おうね!と約束してバイバイ。

そして明日は早朝の飛行機でメルボルンに移動なのです。
そそくさと夜ごはんを食べ、荷造りをして、早々に就寝!

旅の最初から、いい思い出たくさんできました。
ありがとう、パース!

by dorae-42 | 2009-03-23 14:37 |  ┣ WA