Maiyingu Marragu
☆2014年12月〜2015年1月のThe Blue Mountains(ブルーマウンテンズ)滞在記です☆
アボリジニの壁画を見に行ってきたー!
ワタクシ、日記を書くときはいつも
「行ったことない人がすんなり行けるように!」を目指しているのですが、
このMaiyingu Marragu(マイングマラグー)は…ちょっとすんなり行けないかも…。
なぜなら、運転はお義父さんにおまかせして、後部座席でウトウトしていたうえに(最低の嫁!)、
4DWの車でしか行けないようなところをグネグネグネグネ…、
「駐車場あった〜!」という声で目を覚ましてみたら、「え、雑木林じゃないですか」
みたいなとこに停車。
『Wolf Creek/ウルフクリーク』恐怖症から立ち直っていない私は、
こういう、ひとけのないとこが心配でなりません。
「アイツ(殺人鬼)がやってきたらどうしよう!!!!!」とかドッキドキです。
検索ベタな私のせいいっぱいの検索でわかったことは、
Maiyingu Marraguは、Blackfellows Hand(ブラックフェローズハンド)とも言われている場所で、
Lithgow(リスゴー/Katoomba(カトゥンバ)から北に45分くらい)という街の近く。
コチラのサイトに載っていた緯度・経度から出た地図がコチラ。
このブログを見てMaiyingu Marraguに興味を持った方が(もしいれば)、無事たどり着けますように!
こんな岩々しいところや、
巨木のような巨岩のそばを歩いていきます。
なんだか全部が巨大です。
遠くにいるのはお義父さん。これで大きさ伝わるかしら?
どうかいま地震が起きませんようにとか思っていた。
ひび割れもいっぱいあったから余計怖い…。
岩々ゾーンを抜けると、地面は平坦に、そして迫り来るような壁。
こちらも大きさ比較写真。アリンコみたいなのが娘ちゃんです。
車から歩いて20分くらい?
壁画見つけたー!
見えるかな?他の写真よりちょっと大きくしてみた(´∀`)
アボリジニアートには全然詳しくないけど(つか、アート全般全く知識ない派)、
はるか昔の人が、どんな思いで描いたんだろう?とか思いを馳せるだけでドキドキしちゃうよね。
壁画が残る場所もまた、巨大な岩に囲まれた、音なき世界。
神聖な気持ちにならざるを得ません(雰囲気に流されやすいタイプです)。
壁画の少し先に小さな小さな滝があったよ。壁画を描いた人はここのお水飲んだりしてたのかな。
壁画までの道、壁画がある場所、滝、ぜんぶひっくるめて、とてもいいところだったー。
娘ちゃんも神妙な顔つきで歩いてたのが印象的( ´艸`)
ときに、Grandadのうしろをおいかけて、
ときに、父に手を引かれて、
ときに、しげみをかきわけ、
遠い遠い昔の人たちが残した壁画の地に、
まだ新しい命である娘ちゃんが足あとをつける。
「時よーーーーーーーーーーーー!!!!!」とか思って、母は心の中で絶叫&号泣(壁画に集中しろ)。
すみません。高齢母は、小さなことに気持ちが大きく揺れてしまう更年期障害予備軍です。
☆この先、蜘蛛の写真出ます☆
駐車スペースの目印はこの大きな木。
中は空洞になってます。
のぞいたら立派な蜘蛛がいたー!(°∀°)b
その近くの木でも蜘蛛の巣発見。
顔出してくれっかな、と旦那さんが葉っぱでつついてみたけど、満腹なのか出てこず。
ちなみにFunnel spider(ファネイルスパイダー)という、ものっすごい猛毒の蜘蛛らしいので、
木の幹なんかでこんなかんじの巣を見かけても、さわったりしないほうがいいみたいです((゚m゚;)
by dorae-42 | 2015-07-22 21:50 | 義実家(Blue Mountains)