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賃貸物件入居と犬問題(1)

3月頭からスタートさせた住居探し。
他にも方法があるかもしれないけど、私は
realestate.com.au
と毎日にらめっこ。
あと、gumtreeもたまにチェックしてました。

メールか電話で内覧の申し込みをするんだけど、
メールだと返事が来なかったり、約束してもバックレられたり(!)するし、
日本じゃ考えられないくらい超テキトー(°д°;)
あと、だいたい返事が、
「勝手に外観だけ先に見て来て。それで気に入ったら一緒に内覧するから電話ちょうだい」
だったので、メール飛ばして電話しちゃったほうが手っ取り早いかも?

今回、私は2月末に、旦那さんは3月中旬にケアンズに戻ってきたので、
旦那さんを待つ間にめぼしい物件をチェックしといて、
旦那さん到着後、ふたりでいろんな物件の外観だけ見に行ってきました。

でも、外観だけでも先に見るってすごい大事としみじみ。
「お!ここ安い、写真もいい雰囲気〜」なんてワクワクしながら見に行ったところ、
アパートの前に10人くらいの不良(←死語かいな?)がたむろってて、
ちょっと車降りるのも怖いくらいの雰囲気のところだったり、
写真ではキレイに写ってたけど、実際はすごいボロだったり…。
外観ツアーだけで、相当の数の候補が候補外へと移動したものです。

内覧は自分たちの時間と不動産屋さんの時間さえ合えばカギを開けてくれる場合と、
不動産屋さんが決めた「内覧ツアー日」に合わせて行く方法と2種類あるみたい。
内覧ツアーの場合は、他にも申し込みを考えてる人たちと一緒にお部屋のチェックをします。

その、内観ツアーで行った物件がとっても気に入って(夫婦そろって一目惚れ!)、
その日のうちに不動産屋さんに行って申込書をもらい、すぐに提出しました(・∀・)

申込書は、住む人の人数や名前、車やペットの有無、
代表者のお仕事と収入、過去2件にさかのぼっての
賃貸歴(←住所やオーナー/不動産屋さんの連絡先も記入)、
身分証明書や銀行残高証明のコピー、
本人以外の連絡先(←保証人って訳でもなさそうだけど、「緊急連絡先」的な?
旦那さんはお仕事のボス兼お友だちの名前と連絡先を記入していました。
たぶん、家族が近くに住んでたら、家族でもいいんじゃないかな?)などなど、
けっこういろいろ書くんだなーと思いつつ、私は見てるだけー(。・ε・。)

この申込書、私たちの場合は、すでに結婚していたし、
私が無職で収入がないので、旦那さんのぶん1通だけ出しましたが、
パートナーだったりする場合、各自別々に2通出すこともできます。
そうすると、将来ディファクト(事実婚)でパートナービザを申請するときなんかに、
「いつから一緒に暮らしていたか」「ずっと一緒に暮らしていたか」という
証拠にもなるんじゃないかな?

日本だと、不動産申し込みは「早いもん順」的なところがあるけど、
コチラは申し込みした人が複数いた場合、
オーナーが見比べてどの人に入ってもらうか決めるそうです。
私たちが申し込んだところも私たち以外にも申し込みがあり、
結果が来るまで(たしか1週間くらい待ったと思う)ドキドキして過ごしたものです。
ひとりしか働いてないし、そのひとりも、もんのすごい高収入なわけじゃないし、
選ばれる可能性は低いかな〜…なんて思っていたのですが、
なんと、無事選ばれたーーーーーー!!!!!(°∀°)b (°∀°)b (°∀°)b
そのときの私たちの狂喜乱舞っぷりと言ったら!!!!!!
2013年上半期うれしかったランキング、いまんとこ1位!

後日、旦那さんのお友だちたちと
「なんで選ばれたんだろ〜?」って話をしてたとき、
「きっと奥さんが日本人だからじゃない?」と言われて、
ちょっとうれしかった( ´艸`)
オーナーに直接聞いた訳じゃないので、そういうことにしとこーと思って(笑)。
日本人は家賃滞納したりすることが少ないとか、
お家をキレイに使ってくれる人が多い、とかで、
こちらでは人気の店子人種なんだって!

3月末、入居OKの返事が来たのが月曜日、
火曜日に不動産屋さんでカギを受け取り、
その日から1週間くらいかけて少しずつ荷物を搬入。
私たちは水曜日の夜から新居で暮らすようになりました(‐^▽^‐)

その間に「現状報告書」みたいなのも作成。
ここに傷があった、とかここが壊れてた…とかをチェックして記入、
不動産屋さんに提出します。
これをきちんとやらないと退出するときに
自分たちがつけた傷や汚れじゃなくても自分たちのせいにされて、
修理代やクリーニング代を請求されたりするかもしれないので、
とっても大事な作業。
以前、お友だちに教えてもらったブログにもそう書いてあったので、
「ふむふむ、私たちもちゃんとせねば」と思っていた。
………なのにー………。
なんか、旦那さんはテキトーにちょちょいと書いて、
いつのまにかササーッと出しちゃったんだよねー(-з-)
大丈夫かな〜?出るときトラブルになりませんように…(。・ε・。)

↓いちお、トラブルになった際の助けになるかどうかわからないけど、問題箇所は日付入りで写真を取っておいた小心者&心配症のワタシ。
賃貸物件入居と犬問題(1)_e0138350_1418156.jpg

その後の生活は以前ブログでも書いた通り、
とーってもカイテキ。楽しく暮らしています。

↓行方不明になってたカエル大先生も戻って来た!(しかし、その後また蒸発。カムバック、カエル大先生!)
賃貸物件入居と犬問題(1)_e0138350_14215786.jpg


石垣時代はホテルに半年、民宿に2年住んでいて、
ケアンズに来てからは3年半弱をずっとシェアハウスで過ごしてきたので、
(3か月だけ住み込みナニーをしてたのでその間はホームステイっぽかったけど)
「家族だけ」という環境は実に6年ぶりくらい!
(正確には石垣の前は東京でひとり暮らしをしていたので、
家族との同居となると…ええと…21年ぶりくらい)
シェアハウスはシェアハウスでいろんな人に会えて楽しかったけど、
やっぱ気使うし、シェアメイトによってはちょっと「うーん…( ̄ー ̄;」なこともあったし、
ストレスゼロかといえば、やっぱそうはいかない。
だから、電気代を自分たちで払わなくちゃ、とか、
芝刈りしなくちゃ、とかちょっと大変なこともあるけど、
やっと脱・シェアハウスできたことはとってもうれしい(‐^▽^‐)
まだ足りないものもありますが、ほとんどの家具も揃ったし、
この先、このお家で楽しい思い出をたくさん作れますように〜(‐^▽^‐)

家具が揃ったといえば…
オーストラリアでは賃貸物件は
家具つき(Furnished)か家具なし(Unfurnished)か選べます。
Furnishedでも、お皿や調理器具など全部そろっているところもあれば、
冷蔵庫、ベッド、テーブル、ソファーなどの大物だけ…というところも。
私たちは借り物の家具で汚れや壊れたりするのにビクビクしながら暮らすのもヤだったので、
Unfurnishedを選びました。
家具を揃えるのも、こちらはセカンドハンド文化(←なんじゃそりゃ)が日本より普通で、
自分たちさえ気にしなければ、中古で安く揃えることができます(^-^)
出張や勉強などで半年とか1〜2年の短期滞在というのが決まっているのであれば、
Furnishedのほうが気軽でいいかもしれませんね〜。

今回、私は旦那さんがイングリッシュスピーカーであること、
少しでもお金を節約しなければならなかったことから、
全部自分たちでやりましたが、DJスミスという不動産屋さんが
物件探しや契約代行などのサービスをしてくれているはずです。
また、これから、日本からケアンズに移住される方のために、
日本にいながら、希望物件を探しておいてくれたり、
土地勘や英語力がなくてもスムーズに入居できるお手伝いもしてくれるそう。

自分だけではちょっと不安…という方、利用してみては??
(2012年に聞いた情報なので、詳しくは直接問い合せてみてください)

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by dorae-42 | 2013-05-19 14:38 | Cairns(日々の暮らし)