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ビートルートのおひたしと白菜とひき肉の重ね蒸しの巻

ビートルートは……ええと…カブの仲間?違う?
(あいかわらずいつも情報がいいかげん( ̄ー ̄;)
紫色の、色がすごく濃い根野菜です。

↓こんな見た目。
ビートルートのおひたしと白菜とひき肉の重ね蒸しの巻_e0138350_2026505.jpg

初めての出会いはオーストラリア旅行をしたとき。
当時は名前もわからず「紫色のなにか」とか言ってる(笑)。
最初に食べたときからすごくお気に入りで、
その後もちょこちょこ缶詰を買ってます。

お料理に自信がないので、慣れない食材は買わない(買えない)私、
ビートルートも缶詰以外では買ったことナシ。
しかし、旦那さんは元ベジタリアンなこともあり、野菜が大好き。
いろんな野菜をドカンドカンと買ってくる。
中には見たことないのとか、どうやって使うのかナゾなものもいっぱい。

そして、おとといの金曜日、ラスティーズマーケット
「ビートルートが安かったよ〜」と葉付きで買ってきた。
「葉っぱも食べられるから、捨てちゃだめだよー」
…うーん…。

とりあえず、実と葉を分けて、水につけてシャキッとさせてみる。
ビートルートのおひたしと白菜とひき肉の重ね蒸しの巻_e0138350_20295114.jpg

「蒸してそのまま食べよう〜」と言われたけど、
ワタシ、葉もの野菜がもんのすごーーーーーーく好きってワケじゃない。
食べられるけど、「素材の味をそのまま楽しむ」ことができないので、
(なんだろう?えぐみに敏感なのかな??)
なにか味つけしたいな…(・∀・)

昔、インターネット遊びしてたときに
「ビートルートの葉っぱのおひたし」というのを見たような気がして、
ちょっと検索してみた。
大好きなクックパッドにもレシピがあったけど、
はるいっとさんのブログのレシピのほうがおいしそうだったので、
はるいっとさんバージョンで作ってみた。

ビートルートのおひたしと白菜とひき肉の重ね蒸しの巻_e0138350_20325184.jpg

おいしー!( ̄▽+ ̄*)
ちょっと色は怖いけど、まんまほうれん草のおひたしです。
栄養もすごくあるらしいし、ひんやり食べられるおひたしはケアンズにピッタリかも。
今度から、なるたけ葉っぱつきで買ってきてもらおー。

そんなこんなで今日のお昼ごはんは、
・ごはん(おかかふりかけ)
・お味噌汁(お麩)
・さんまの昆布巻き(缶詰)
・ビートルートのおひたし
と、なんとも「和〜」なごはんが食べられて幸せ〜♡
ちなみに、ふりかけと缶詰は日本から持ってきたヤツ。

あと、♡ごまラブ♡だから、ごますり器も日本から持ってきたんだ。
ビートルートのおひたしと白菜とひき肉の重ね蒸しの巻_e0138350_2036626.jpg

このレトロなのがいちばん使いやすくて手放せない( ´艸`)

この「はるいっとさん」は、ケアンズに長らく住まわれている栄養士の方で、
ケアンズで購入できる食材を使って作ったお料理をブログにアップしてくれている。
ちょこちょこ見ては参考にさせていただいてます(‐^▽^‐)
『はるいっとの食卓』

でもって今日の夜ごはん。

コチラもラスティーズで安かった白菜を使って、
「白菜とひき肉の重ね蒸し」とやらに挑戦してみた。
このレシピは、お友だちから借りたなんかの奥様雑誌に載ってたのを
「いつか作ろう」と写メ撮っておいたもの。

ミルフィーユっぽくお肉と白菜を重ねて作る、
なんかこじゃれたお料理。
タイトルにも「おもてなし料理」とか書かれてる(・∀・)

作り方は超カンタンで、
鶏ひき肉(300g)とみじん切りした玉ねぎ(1/2コ)と、
にんにくみじん切り、コンソメの素、塩を混ぜる。

鍋にひと口大に切った白菜をしきつめて、茶こしで小麦粉をふりかける。

スプーンの背でお肉を白菜の上に広げる。

同じ要領で白菜→お肉→白菜と重ねる。

トマト水煮缶(1缶)、コンソメの素、ローリエを入れて、ふたをして20分蒸し焼き(蒸し煮?)。
※白菜は全部で1/4コ使いました。

下ごしらえも大変じゃないし、火にかけたら放っとくだけだし、
そのうえ見た目もいい。スバラシー(°∀°)b

でも…思ったより白菜から水分が出てない気がする…
水煮のトマトがそのまま白菜の上に乗っかってるけど大丈夫かしら…
混ぜたい…混ぜたほうが味ムラもなくなるんじゃないかしら…

そんな不安と、「混ぜたい」という欲求との戦いがいちばん大変です、このお料理。

↓こんな見た目にするために…がんばる!混ぜるのもガマンする!
ビートルートのおひたしと白菜とひき肉の重ね蒸しの巻_e0138350_2053159.jpg

そうこうしているうちに旦那さんが
「お腹減った」「すごくお腹が減った」
と騒ぎ出した。
いまさっきまでテレビでやってる「ゴーストバスターズ」みて
ケラケラ笑ってたじゃん!なんでいきなりスイッチ入るのさー!

「ん〜…じゃあ、白菜がもうやわらかくなってるかチェックしてみて。
もしやわらかかったらもう完成だから、すぐに食べよう」

いそいそと台所に向かう旦那さん。
そして次の瞬間、私の耳に入ってきたのは、

なにかやわらかいものを混ぜる音。

「ちょっと待ってーーーーーーーーーーー!!!!!!(°д°;)」

と台所に走った私。
そこにあったものは…

ビートルートのおひたしと白菜とひき肉の重ね蒸しの巻_e0138350_2056448.jpg


白菜とひき肉のぐちゃぐちゃ煮。

オウノウ…(iДi)(iДi)(iДi)
ナンデマゼチャッタノ……立ちすくむ私に
「…だって…混ぜちゃダメって言われなかったから… (・_・;)」

だよね…そうだよね…。
でも「白菜のやわらかさチェック」と言ったら、
上のほうの白菜にちょっとフォーク刺すとか、
1コだけ食べてみるとか…そんなのをイメージしてたから
まさか混ぜるなんて…。

でも…たしかに「混ぜるな」とも、
「今日のお料理はミルフィーユみたいにしてんだよ」とも言わなかったし…。
ショウガナイよね…と自分を納得させてみる。

やっぱあれだね、「言わなくてもわかる」なんてさ、
どんな小さなことでも「ない」と思ってないとダメね。
ダメですよー!世のカップル、ご夫婦のみなさーん!

味は一緒だからね、見た目なんて二の次ですよ。
旦那さんも気に入ってくれて、
「いままでの料理ベスト10に入る!」とよろこんでたし。
おいしく食べられたから、いっかな…( ̄ー ̄;
しかし…結局混ぜられるんだったら、
最初っからとっとと混ぜとけばよかったなー…などと
往生際悪く思ったりしてみる。

でも、味はホントにおいしかったので、
もしよかったら試してみてくださいな〜。

余談ですが、ワタクシ、とても食いしん坊でして、
(このブログを読んでくださっているお方なら薄々気がついてると思いますが)
レシピ本とか、お料理ブログを読んだりするのも大好き。

まだちゃんと読んだわけじゃないんだけど、
「お!おもしろそうかも!?」と思ったブログをメモ。

『もろてん』
ビートルートのレシピ検索してるときに出てきたお方。
メルボルン在住の方みたいです。
お料理も写真もすごく本格的。プロの方なのかしら??

『*オーストラリアdeおうちごはん*』
パースに住まわれていたそうですが、いまは日本に帰国され、
ブログも一応「終了」という形になっていて、新たな更新はナシ…
というのがちょっと残念ですが、
家族向けの「家庭料理」というかんじが献立の参考になるかな?と思い、チェック。

クックパッドも、日本のレシピブログもいいけど、
最近はオーストラリア在住の方のブログのほうが
使っている食材とかもなじみ深くてマネしやすいのかなーとも思ったり。

なにかオススメのブログなどあったら教えてくださいね〜(‐^▽^‐)

by dorae-42 | 2013-05-12 21:10 | レシピ