原爆展ボランティア

本日、朝からブログを更新しまくっていますが、
まだまだ続きます。
はい、そうです。たまってたんです。
でもって、もうすぐインターネット使えないところに移動するんです。
「その前には…」と…。
気分は8月31日の小学生です。

しばらく古いお話も多くなります。
どうぞおつき合いくださいませ。

去年、2011年の10〜11月、
エッジヒルのタンクスで「原爆展」が開催されました。
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破れた服やゆがんだ瓶など、実際に現場にあったもの、
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当時の写真や絵、
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爆弾投下によりなにが起こったのか、原爆の恐ろしさを説明するボードの展示、原爆のアニメやドキュメンドDVDの上演などのほか、
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原爆体験者の方が実際に来られて、当時のことを語ってくれました。
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お話も、展示物にも真剣に聞き/見入ってくれるいろんな国の人達。
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この催し物に、私もボランティアとして参加しました。

「ボランティア」という行動自体、自分史上初。
そのうえ、恥ずかしながら「戦争」や「原爆」から
ずっと目をそらしてきていた人間のひとりです。

あんな恐ろしいことが実際に起こったなんて、ウソであってほしい、と。

だから、私は戦争のことをほとんど知りません。
(というか、知ろうとしてこなかった)

実際、「もし、誰かに原爆のことを聞かれたらどうしよう」と不安になり、
エキシビジョンの開催まえに急いでインターネットで戦争のことを調べて、
自分なりに英語に訳した「カンペ」を用意したくらい。

なのになぜ今回、ボランティアをしようとしたか、
まったくのナゾ。

自分も知らないくせに、
「日本人以外の人にもっと知ってほしい!」
なんて大層なこと、考えてたのかな?

当初、ボランティアがすることは、
土日のタンクススタッフが不在になるときだけ
一応「スタッフ」として、
DVDを流したり、ゲートや入り口の開け閉め、
来てくれた人たちへトイレなどの案内(もし聞かれたら)、
アンケート記入のお願い…だけの予定だったのですが、
「みんなで千羽鶴を折ろう!」という企画が持ち上がり、
あれよあれよと立派なブースができ、
鶴の折り方を(わからない人に)教えてあげる、という使命も追加。

ドキドキ。ボランティアなんて、ちゃんとできるかな。
初日はとても緊張したのを覚えています。

来てくれた人に「鶴を折りませんか?」と声をかけると、
ほとんどの人が快く承諾してくれました。

英語が上手なボランティアの方は
「ここを対角線に折って…」「そしてひっくり返して…」と上手に説明されてましたが、
英語が不得意なボランティアの私は、実際に折るところを見せて、
「like this(こんなかんじ)」一辺倒で勝負。
ボランティアとして参加した数日の間で「like this」を2000回は口にしたはず!

「もう!最悪!」と自分の鶴にガッカリされた方の鶴も、愛おしい。
「気持ち」ってホントに大切だなーとしみじみ。
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途中で挫折された方は、せめて…とメッセージを書き添えてくれました。
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すぐに箱いっぱいに!無事1000羽以上集まったそうです(‐^▽^‐)
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日本人以外に、ケアンズの地元の方、旅行で来られた方などなど、
いろーんな国の人達が、鶴を折ってくれました。

鶴以外に、メッセージボードも。
いろんな国のことばで綴られる平和への祈り。
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鶴も、メッセージも後日、広島平和記念館に届けられたそうですよ。

約1か月という長期に渡り開催されたこのエキシビジョン。
このようなことがオーストラリアで行われたのはケアンズが初だそうです。
なんだか誇らしい。
そして、今後、いろんな土地で定期的に開催されるといいな。

歴史に残っていることは本当じゃないこともある。
インターネットで知れることの中には事実と違うこともある。
だから、ひょっとしたら間違ったことを記憶してしまうこともあるかもしれないけど、
でもそれは「無知」や「無関心」よりずっとまし。
ひとりで、ときにはまわりの人に教えてもらって、
情報を自分なりの「ふるい」にかけて、
間違いがあったら少しずつ軌道修正していけばいいんじゃないかな。

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タンクスに溢れる緑のもと、そんなことを考えた初のボランティア活動でした。

この千羽鶴プロジェクトの立役者のひとり、Yukaさんのブログに
詳しいことが記されています。
アニマル×エデュケーション

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この日、
この小さな子供の目の前で
何が起こったのか
あなたに、
世界中のすべての人たちに、
知ってもらえますように。
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by dorae-42 | 2012-09-04 18:53 | Cairns | Comments(0)