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在宅ワークの厳しい現実…

2012年の9月以来、仕事をしていないワタクシ。
そろそろ無職歴丸3年になろうとしております。

旦那さんががんばってお仕事してくれているので、
我が家は貧乏ながらも、
時々外食(ひとり$10そこそこの安いとこだけど…)したり、
週に1回くらいはお友だちとランチに行けたり、
年に1回くらいはどこかに旅行に行けたりして、
不満もなく、楽しくやらせてもらっているんですけどね。

やっぱり「旦那さんのお金を使わせてもらっている」という気持ちです。

なので、自分のお金のようには使えないワケであります。

「もっと外食したいな」とか。
「この服欲しいな」とか。

たまには思ったりするわけです。

いや、旦那さんが「使うな!」と言ってるワケではないのですが、

「趣味:節約」

のオットを前に、散財できるほど鬼でもないです。

だけど、娘ちゃんとの時間があまりにも愛おしくて、なかなか働きに出る決心もつかず…
というのがいまの状況。

そして、我が娘は夜7:30〜8:00ころ就寝、
寝かしつけもいらず、朝まで起きない日も多いので、
夜はたっぷり大人の時間。

なので、たまに「在宅ワーク」の文字に誘惑されたりするのです。

<在宅ワークの厳しい現実1>

「とってもカンタン!」「初心者でも大丈夫!」「高額収入!」
の文字に踊らされて、広告に載っていたサイトに行ったら、
出会い系?のサクラのバイトだった。

しかも、パソコンにカメラをつけて、見知らぬ男性とお話をするというヤツだった。

ムリ。

つか、先方の男性からお断りされて、収入につながらんわ。

<在宅ワークの厳しい現実2>

ウェブサイトに載せる商品を紹介する文章を書くというお仕事。

書き物すきー(^ε^)♪モトモトそんなお仕事してたし!とホイホイ引き受けた。

お仕事内容は、先方からテーマをもらって、
そのテーマに沿った内容の文章を3つ作る。
ひとつの文章は400〜500文字。
文章3つをセットにして納品して¥900、というもの。

例えば「ショートカット」というテーマをもらったら、
私はかぶらない3つのトピックを考えなくてはいけなく、
(例)
「ショートカットのスタイリングテク」
「ショートカットの種類」
「ショートカットに似合うファッション」みたいな。

で、トピックが決まったら、文章にウソや矛盾がないように、
いろいろネットで調べて、文章書いて、文字数調整して…
(そして1コの文章内にキーワードを3回以上使うとか、ルールもあった)
とかやってたら、平気で3時間くらいたっているのですよ!

自分が遅いのもあるかもしれないけど、

時給¥300!

何点か納品させてもらったけど、時給¥300は厳しいです、と辞めさせてもらった。

<在宅ワークの厳しい現実3>

レシートの写真を見て、そこにある
お店の名前、電話番号、買物をした日付、商品名、金額をひたすら打ち込むというもの。

これなら頭使わなくていいし、
なんせタイピングそのものも好きなのでいいかもー♡と始めてみる。

24000文字入力して¥300。

24000文字って…何文字?ヽ(゜▽、゜)ノ

よくわかんないけど、¥300っつーくらいだから、1時間くらいで終わるんかね?
ワタシ、タイピングけっこう速いし〜(・∀・)

と、深く考えずにスタートしてみた。

2時間後。

合計入力文字数。
在宅ワークの厳しい現実…_e0138350_2214912.png

だれかウソだと言って(T▽T;)

初めてで慣れてないから、先方から送られてきたマニュアル見つつなので、
この先、経験をつめばどんどん速くなって行くんだろうとは思うけど、
それでも1時間以内に24000wは不可能だと思う。

時給にしたらいくらになるの?

2時間で¥30くらいだったから、

時給¥15!!!!!!!!!!

泣いた(←いまここ)。

そう、まさにいまさっきの話です。

最初は、とりあえず引き受けたし…と思って最後までやろうとしてたんだけど、
うち、インターネットが無制限じゃないから、
どんどんデータだけ使っていくだけだし
(レシート1枚打ち込むごとに送信ボタンをおすから、そのたびにデータが消費されていく)
先方には平謝りしてお断りしました。

2時間分のお給料は勉強代だと思います(にしても安い勉強代)。

在宅ワークなんて、みんなやりたいだろうし、
特に技術や資格(デザインとか、翻訳とか)も必要なく、
だれでもできるような仕事でお金もいい!
みたいな、おいしい仕事なんてそうそうないよねー(iДi)

娘ちゃんが2歳になるのを期に(6月で2歳!)、
勇気を出して、在宅ワークではない、
「Cairns(ケアンズ)で普通に働く」というお仕事を探し始めようかなー…

どうしようかなー…
…いや…でもな…
…それでも、自分のおこずかいとして堂々と使えるし、
家族マネーの足しにもなるかもしれないし…
そろそろ…
でも仕事あるのかな…英語しゃべれないけど…
などとごにょごにょ考え始めている秋の夜…。

by dorae-42 | 2015-04-17 22:26 | Cairns(日々の暮らし)